車を置いて周遊できる
南八ヶ岳二峰お手軽縦走
Contents
【プロローグ】
日帰りで登れる山で、それなりの満足感を得たいというコンセプトで山に行くことになりました。本当なら北アルプスの辺りまで行きたいのですが、少々遠いのでやはり気軽には行けません。そこで以前から友人に聞かされていた編笠山・権現岳のプチ縦走にチャレンジすることにしました。
観音平に車を置いて二つの山を周遊できるというお得なコースです。車を利用して、山に登りたいけれどピストンはしたくない。だけど縦走を楽しみたいというわがままな方におすすめのコースになります。
【今回訪れた場所】
編笠山(あみがさやま)
八ヶ岳連峰の最南端に位置する標高2,524mの山。山梨百名山の一つ(Wikipediaより)
権現岳(ごんげんだけ)
八ヶ岳連峰の南部に位置する山で、標高は2,715m。(Wikipediaより)
今回はこちらの本を参考に計画を立てました。写真も豊富に使われており、ルートに関する詳細な情報も載っていてとてもおすすめできる一冊です。
【スケジュール】
05:00 観音平出発
05:55 雲海到着
06:35 押手川到着
07:55 編笠山山頂到着
08:25 編笠山山頂出発
10:15 権現岳到着
13:15 観音平到着
【山行記録】
東京を深夜に出て、高速をのんびりと走り、深夜1時頃に登山口である観音平に到着しました。すでに数十台の車が溜まっています。9月とはいえ、すでに標高1,560mもあるので肌寒いです。車中で仮眠をとり、朝が来るのを待ちます。
アラームに起こされ、朝4時30分に起床します。熟睡はできなかったですが、多少の休息は取ることができました。身支度を整え、5時に出発します。山頂までは約3時間の道のりです。
約1時間で絶景ポイントの雲海という場所につきます。ここからは富士山を眺めることができます。
さらにここから40分ほどで押手川という場所につきます。標高は2,100mまで上がってきています。
徐々に開けてきます。
山屋のいう「本当にあとちょっと」だけは信じていけないと言われておりますが、本当にあとちょっとだけでした。この看板は信じて大丈夫です。この看板から5分くらいで山頂に到着できます。観音平から登り始めてコースタイム通り約3時間で山頂に到着です。
写真をぱしゃぱしゃ撮って、休憩もとり20分ほどで出発し権現岳を目指します。コースタイムでは約2時間です。30分ほどで青年小屋に到着します。
ラブランコを楽しんで、先を急ぎます。
迫力ある景色が続きます。
編笠山の山頂から約2時間で権現岳山頂に到着しました。特に難所もなく安心安全なトレイルを楽しめます。
徐々に曇ってきたので、急いで下山します。電池が切れてしまいここから先の写真は残念ながらありません。無念。。ここから観音平までは約3時間30分です。八ヶ岳横断歩道に出てからが意外と長いので覚悟してくださいませ。
気軽に登ることができつつも、美しい景色を楽しむことができ、身体にもそれなりの負荷をかけることができるのでとても満足度の高いコースでした。
今回の記事は以上になります。読んでくださったみなさまありがとうございます!
【参考情報】
「編笠山|気持ちの良い大展望!初級者にもおすすめの日帰り登山コース」(YAMAHACK)